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熊本大震災 アークライトによるライトアップ支援、光のボランティア記録

常日頃から不安に思っている、震災は場所・時間を選ばず起こりうる、特に夜間に発生する場合、事前(震災発生前)対策が不十分で大規模な明かりが必要であると。。。 <真っ暗闇で人は、動くこと、避難することができない!!!>

平成28年(2016年)4月16日の本震後、2011年に東日本大震災の支援経験も踏まえて、すぐに救援に行く準備をして昼夜交代車で行き17日朝 熊本市に入り情報を聞き、午後益城町に入り話し合い避難場所の広安小学校で 夕方6時〜10時まで稲むらの火アークライトを1週間照射点灯して皆さんに喜ばれました。    過去の東日本大震災の記録はこちら>>>>>

被災された皆様へ:
心よりよりお見舞い申し上げます。

4月14日 午後9時26分震度7が発生。

4月16日 午前1時25分本震震度7以上。 各地で停電に成っている事から、すぐに救援に行く決心して、朝に成って稲むらの火アークライトの共同開発者、 金沢大学広瀬幸雄名誉教授に電話で熊本に行く手配をお願いした。

熊本の崇城大学、井芹浩文教授に連絡が付き熊本に着くまでに手配ができるから、すぐに出発してとの回答得る。

その時友人の森幸夫さんが来たので事情を話し賛同を得て一緒に準備にかかる。 15kwの発電機、10kwの稲むらの火アークライト、
予備燃料100リットル、 作業工具、1週間部の食料、雨合羽 身の回り品をトラックに積み込み午後3時半に、二人で田辺市を出発、
交代で運転して近畿道、山陽道、九州道を 通り植木インターで通行止で国道に降り熊本市に午前5誌30分に到着、

仮眠して7時に井芹教授に電話、8時に 南熊本駅で合流して熊本市の担当者の方はボランティアの受け入れは今のところできない。

話の中で震源地益城市は深刻で、停電もしているので直接行けばと聞き現地に移動、益城町役場は災害に遭って 益城町保険福祉センターに移行、災害本部の関係者に日本最大級のアークライトですと説明、夕方暗くなって確認し てから考える。

暗くなって照射点灯し確認、すぐ避難場所の広安小学校で照射点灯してグラウンドで300台の車で避難生活している 方々から喜びの言葉を頂きました。

それから1週間6時〜10時まで照射点灯をしました。 徐々に電気も復興して来たので24日帰路につきました。

支援場所      
益城町保険福祉センター / 広安小学校      
益城町保険福祉センター 玄関前は被災された人々であふれていました。     センター内の状況 玄関まで生活のためのスペースを確保せざるをえなかったのです。
   
センター内 プライバシーを保つことはできません。     小学生が、おにぎりをつくってふるまっていました。
   
   
駐車場は、被災者の車であふれていました。 

 


紀伊民法にこの支援状況がNEWSとして掲載されました。
 

支援後にお礼状をいただきました。  ご丁寧にありがとうございます。
 
 

昼の間に、被害状況を確認しました。 自然の力は、容赦なかったです。
 
 
     
 
熊本城の被災状況